第14回日本睡眠歯科学会総会・学術集会のご報告
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講演
特別講演
新たなる睡眠医療に対する外科的治療
―睡眠歯科医の必要性―中山 明峰 先生
(名古屋市立大学耳鼻咽喉科&睡眠医療センター)
教育講演
睡眠障害とその合併症
北島 剛司 先生
(藤田保健衛生大学医学部精神神経科学講座)
ランチョンセミナー
拡大にまつわるトラブル報告
佐野 照仁 先生
(一般社団法人歯科医療危機管理研究所)
シンポジュウム
なぜ睡眠歯科医療は広まらないのか? その 2 地域病院から考える
演者:田村 仁孝 先生(小松病院歯科口腔外科)
田賀 仁 先生(JR 東京総合病院歯科口腔外科)
角谷 寛 先生(国立大学法人滋賀医科大学医学部附属病院精神科(特任教授))
古橋 篤 先生(みたき総合病院耳鼻咽喉科)
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閉会式
理事長挨拶
外木 守雄 先生
(日本大学歯学部口腔外科学講座教授)
閉会の挨拶
大会長:今村 基尊由 先生
(藤田保健衛生大学形成外科 小児歯科矯正歯科部門准教授)
閉会の挨拶
大会副会長:山本 知由 先生
(市立四日市病院歯科口腔外科)
優秀発表賞
第13回定期学術集会では「優秀発表賞」を設け、お二方が受賞されました。
おめでとうございます。OA 使用の閉塞性睡眠時無呼吸症候群に対する運動療法が顎関節の痛みに及ぼす影響について―二重盲検ランダム化比較試験―
石山 裕之 先生
(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科部
分床義歯補綴学分野)
質問票を用いた睡眠時無呼吸症候群の家族性発症リスクの検討
前田 恵子 先生
(公益財団法人神経研究所附属睡眠学センター)
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睡眠歯科医学基礎講座-11月8日(土)
入門編
歯科医師に役立つ睡眠時無呼吸の基礎と臨床
閉塞性睡眠時無呼吸(Obstructive Sleep Apnea)とは
講師:外木 守雄 先生
(日本睡眠歯科学会理事長,日本大学歯学部口腔外科学講座口腔外科学分野)歯科で行う睡眠関連検査
講師:入江 道文 先生(入江クリニック)
Oral Appliance(OA)治療について
講師:前田 恵子 先生 (神経研究所附属睡眠学センター)
スリープ・ラボにおける CPAP 療法の実際
講師:佐々木 文彦 先生
(医療法人 SRA たかおかクリニック,名古屋睡眠呼吸障害研究所)OA 診療ガイドラインについて
講師:佐藤 一道 先生 (東京歯科大学オーラルメディシン・口腔外科学講座)
研究編
学術論文の読み方,書き方
ジャーナルは睡眠研究者に何を求めているか?
講師:角谷 寛 先生(滋賀医科大学医学部附属病院精神科)
大きな嘘と小さな嘘~ STAP 細胞問題から睡眠歯科研究者が学ぶべきこと
講師:對木 悟 先生(神経研究所附属睡眠学センター)
大規模コホート調査のデザインと勘所: 睡眠歯科へ応用しよう
講師:角谷 寛 先生 (滋賀医科大学医学部附属病院精神科)
受賞発表を読み解く
講師:對木 悟(神経研究所附属睡眠学センター)
教育講演は北島剛司先生(藤田保健衛生大学医学部精神神経科学講座)「睡眠障害とその合併症」、ランチョンセミナーは佐野照仁先生(一般社団法人歯科医療危機管理研究所)「拡大にまつわるトラブル報告」、特別講演は中山明峰先生(名古屋市立大学耳鼻咽喉科&睡眠医療センター)「新たなる睡眠医療に対する外科的治療-睡眠歯科医の必要性- とシンポジウムは昨年に続き「なぜ睡眠歯科医療は広まらないのか?その2 地域病院から考える」、一般演題は口演15題、ポスター8題の発表があり活発な意見交換が飛び交いました。
タイトルの「もっと知ろう 睡眠障害」にふさわしい多岐に渡る内容で、名古屋の地で睡眠歯科の興隆を感じた充実した2日間でした。最後に今回の学術集会の開催にあたった関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。(広報委員会 記)